わたしたちが
働いています

スタッフインタビュー

やりがい、大変だったこと、
一日のスケジュール・・・
スタッフにインタビュー&
密着してみました。

北村 成美

北 村 成 美

令和3年 入社

―この仕事に就いたきっかけは何ですか。

地元の山口県にある病院で病棟看護士をしていました。結婚を機に広島に移住したので新しく仕事を探すことになったのですが、まだ広島暮らしに慣れていなかったので、まずは家から近くて、自分の経験が活かせるところを探しました。前職で勤務していた病棟には障がいのある方も多くおられたので、その経験も活かすことができる仕事ということで、ハローワークから見つけたという形です。実は他の施設も面接を受けたのですが、勤務内容に運転送迎が入っていたり離れた施設への転勤があったりと、条件が合わなかったんです。新しい環境で不安が山積みになっていた私に、理事長がとても親身に相談にのってくださったことに加え、系列施設も安佐南区内なので、安心して長く働けると考えました。

―実際に働いてみてどうでしたか。

面接や条件だけではわからないこともあるので、3日ほど実習の期間をいただいてから就職しました。病棟では重度の患者さんを担当していたこともあり、利用者さんと交流ができるのが楽しかったですね。仕事の内容については、知れば知るほど難しくて奥が深くて・・・でも、少しずつ慣れていきました。入職1年目でも3ヶ月、6ヶ月と給与の見直しをしてもらえたので、頑張れば頑張るだけ評価してもらえると思うとやる気が出ました。

―社内制度を利用して、資格を取得中だと伺いました。

はい、今はサービス管理責任者の資格を取得しています。以前は強度行動障害支援者養成研修も受講しました。家庭に仕事に勉強に、とチャレンジのたびに忙しくなってはしまうのですが、自分がどんどん新しいことを覚えてスキルアップしていくのが嬉しくて、ついつい頑張ってしまうという感じです。

―どんな職場だと思いますか。

例えばなにかミスがあった時も、誰かひとりを責めるのではなくて、皆が自然と一緒に振り返って意見を出し合い、補い合う―そんな職場だと思います。そういう環境の中で先輩から指導をしてもらったので、先輩から「これ、お願いね」と仕事を任せられるようになるのが本当に嬉しいですし、自分も、先輩が私にしてくれたのと同じように新人さんのサポートをしたいという気持ちに自然となりました。

―仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか。

私が支援者研修を受けた「強度行動障害」というのは、自閉症の方などに現れることがある行動障害のことです。障がいの現れ方が個人によって違うため、支援の方法も多岐に渡ります。そのような個性を持つ利用者さんひとりひとりが、今日も安全に楽しく心地よく過ごしてくれた、とホッとする瞬間があって、そんな心地よい日々を積み重ねることができていると実感するたびに、やりがいを感じています。

仕事風景01
仕事風景02
仕事風景03
仕事風景04

北村さんのある一日の仕事

  • 出勤と申し送り

    夜勤のスタッフから引き継ぎ、申し送りを受けます。この日の利用者さんの記録やスケジュールを確認します。

  • 健康管理

    血圧の測定など、利用者の方の健康管理を行います。この日は吸引器具の確認も行いました。

  • 服薬介助

    薬の準備と確認をし、名前や量など細心の注意を払って投薬します。

  • 活動支援

    活動の支援を行います。この日は室内でしっかり体を動かしました。

  • 受け入れ、送り出し

    安全に留意しながら利用者さんの受け入れを行います。送り出しの際は、お迎えの方にその日の様子を報告します。

  • 昼食介助

    栄養士・調理士が調理した食事を利用者さんにあわせて食事介助を行います。

  • 入浴介助

    その時に応じた利用者さんの入浴介助を行います。

  • トイレ誘導・排泄支援

    トイレ誘導・トイレ介助・オムツ交換を行います。

  • 申し送りと退勤

    夜勤スタッフへ申し送りを行い終業します。

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